2008年01月07日

絶対に無視することはできません

お金の流れが株価を支配する

一般的に言って
株が上がる要因として一番大切なのは
やはり「企業の業績」
ということになるでしょう。
その他に、
ヒット商品やブーム・将来性・キャッシュフロー・
需給・信用残・PER・株式分割など
多くの要因が考えられます。

具体的にお金の流れは、
上記のデータに加えて
その他のデータをも参考にして
有利な方向に向かいます。

そして、
その個別の銘柄を
大きな流れで支配しているのが
経済的与件というものです。
経済的与件は、
経済全体を規定している条件ですから、
個別の銘柄(企業)を
直接的にも間接的にも支配するものなので、
お金の流れは、
絶対に経済的与件を
無視することはできません。

それでは、
経済的与件には
どんなものがあるのでしょうか?
一応列挙してみますと、
「為替」「景気(の循環)」「原油などの商品市況」
「金利」「マネーサプライ」「自然現象」「政府の政策」等、
まだ色々あります。

株価は、
これらが総合的に作用し合って
決定されるというのが
一般的な見方です。
しかし、
貴方が投資をする際の
銘柄選定において、
上記の株価構成要素を
すべて考慮することが
できますでしょうか?

貴方一人で、
株価構成要素に目を光らせて銘柄を選択し、
投資するのは
神業としか思えません。
そこで簡単に判断する方法は、
お金の流れが向かっている先を
知ることです。

証券市場に、
お金の流れが向かっていれば
当然株価はあがります。
反対に、
証券市場からお金の流れが離反していたら
株価は下がります。

この大きなお金の流れの方向を
知っているのと知っていないのでは、
将来の利益は大きく違ってきます。
個別の銘柄は、
全体の流れに
最終的には同調するのですから。
posted by 美樹本恵吾 at 15:00 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月28日

お金の本性

お金は自由が好き

お金は
不自由や拘束されることを
好みません。
例えば
「政治的な不自由」「規制」「低金利」
「税金」「リセッション」などは
とても嫌いです。

何故でしょうか?
それは、
せっかく本性を生かして増殖しても
「不当に高い税金」などで
増殖した多くを
持って行かれてしまうからです。
お金は、
そんな場所からは、
さっさと逃げ出してしまいます。

また、
増殖しようと市場にお金が流れ込んだ時、
「あれしちゃだめ」「これしちゃだめ」「こうしなさい」という
「規制」をかけられ、
自由な増殖を妨げられることも
最も嫌いなことの一つです。

その一例として、
「社会主義経済」などを見れば、
極端な例かも知れませんが、
理解できますよね。
逆に、
政治的には自由ではありませんが、
経済面での規制が緩和された中国では、
マネーが大量に流入し、
経済面で発展していることは
周知の事実です。

お金の流れは、
増殖する自由を奪う市場を回避し、
自由を与えてくれる市場へ向かう
本性があります。

また、
高い税金を嫌うことは先ほど述べましたが、
それを証拠に世界の投機資金は、
税金を逃れる為
「タックスヘイブン」(税金のかからない国)に
一時的に避難し、
そこから大きく増殖できる市場を探して移動し、
そこで増殖して
またタックスヘイブンに戻る
という行動を繰り返しています。

貴方も、
貴方のお金が
自由に活動できる市場を探して、
仲間のお金と一緒に
行動させてあげましょう。
大きく育って帰ってきますよ。
posted by 美樹本恵吾 at 16:26 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月27日

新しいステージ

お金は時代を先取りする

お金の本性は
増殖することです。
増殖するためには
「新しいビジネス」「新しいニーズ」という
「新ステージ」が必要です。
お金は、
お金が流れ込んだ先で、
活躍し増殖する可能性の最も大きいところへ
移動していきます。

その場所とは
「時代を先取りする」場所です。

一例として
「東証一部7974の任天堂」を例にとって
「時代の先取り」を
見ていきたいと思います。

任天堂は、
今でこそ世界的に有名なゲーム機メーカーですが、
このゲーム機を発売する前は、
トランプや花札をつくっていました。
1965年当時、
株価の最安値は
90円だったのです。

その後
この任天堂がファミコンを発売した時、
世の大人達は
トランプメーカーという偏見と、
子供だましのファミコンという
認識しかありませんでした。
どうせファミコンなんて
一時の「はやり」で直ぐにすたれるよと
決めつけていました。

ところが、
子供達は、
任天堂に対する偏見などありません。
すぐにファミコンの面白さに惹かれ、
「真っ白な心」で受け入れたのです。
その後の躍進ぶりは、
貴方もご存知のように
目を見張るものでした。

株価は1990年に
最高値34,300円をつけます。
なんと1965年の最安値の381倍です。
この事実を貴方はどう思いますか?

そうです、
任天堂は
ゲーム機とアミューズメント・ソフトの開発で
「新しいビジネス」を起こし
「新しいニーズ」を掘り起こし
「新しい市場」を創造したのです。

今では崩れかけていますが、
ソニー神話しかり、
最近ではヤフーをはじめIT企業の多くも
その様な「新しい市場」を先取りして買われ、
株価は、
数十・数百倍にもなったのです。

このようにお金の流れ込む先は、
時代を先取りして、
増殖出来る場所という
傾向があります。
もし、
貴方が投資資金をお持ちならば、
その様な仲間のお金が
たくさん集まるところへ
貴方のお金を
行かせてあげることです。

そうすれば、
貴方のお金は貴方に感謝して、
必ず大きくなって
また貴方のところへ戻ってきます。
posted by 美樹本恵吾 at 15:40 | TrackBack(2) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月26日

「実体経済」と「投機経済」

株式投資のお金の流れ

株式投資のお金の流れは、
流れ込む先によって
色々な分類の仕方があります。
ここでは
株式投資で「儲けるため」という一点に絞って、
お金の習性を
理解していきましょう。

ここでは、
お金が流れ込む経済の内容
で簡単に二つに分けていきます。
一つは「実体経済」
もう一つは「投機経済」です。

一つ目の「実体経済」は
「物」や「サービス」を生産して
使用価値を付与して販売し、
今までより高い価値(価格)で回収して
増殖して行くものです。

そこには、
新しい付加価値が生まれ、
更にその付加価値を
新しい物を生産するための
再投資(再生産)に振り向け、
また新しい物を生産して
より大きな資本を
生み出します。

これを繰り返して行くと
これ以上は供給過剰となってしまう時点で、
余ったお金は、
預貯金、株、国債、為替、商品、等の
「金融商品」に投入されます。
この金融商品に投入されたお金の流れは、
「実体経済」において
再投資が必要になるまでは、
この「投機経済」に
留まることになります。

その際、
お金はただ単に
プールされる訳ではありません。
お金はその性質上
より多く増殖できる
「金融商品」に向かいます。
面白いことに、
お金は同類のお金が好きなのです。
なぜなら、
お金がたくさん集まるところでは、
更に大きく増殖できる
チャンスがあるからです。

「長期金利」が高くなれば、
株や預貯金から
「国債などの金融商品」に
お金が流れ込みますし、
反対に低金利になれば、
株式市場に流入する
ことになります。

このように
金利の水準が
株式市場に大きな影響を与えることは、
株式投資の
基本中の基本なので
しっかりと覚えておくようにしましょう。

水は「高きから低き」に流れますが、
お金の流れは「低きから高き」に
移動していきます。
そう、お金は水の流れと
反対に流れるのです。

ところで、
「実体経済」と「投機経済」の規模は、
現在どのくらいの大きさでしょうか?

実は、
「投機経済」は「実体経済」の30倍以上なのです。
こんなに大量のお金が流れ込んでいる、
巨大市場に手をこまねいて
放っておくことはありません。

先ほども申しましたが、
お金はお金が集まるところが好きなのです。
この性質を無視してはいけません。
この巨大市場にお金を回した方が、
貴方のお金は喜んで
増えてくれることでしょう。
posted by 美樹本恵吾 at 16:18 | TrackBack(1) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月25日

「長期」と「短期」の特徴とは?

売買テクニック;短期投資と長期投資

株式投資の売買テクニックは、
投資の期間に応じて
長期と短期に分けられます。

「長期投資」の場合は
色々な目的で株式を保有する場合が
多いのが特徴です。

例えば、
その目的としては、
年金資金や投資信託のように、
その資金自体が
基本的に長期の資金で
回転売買する必要がない
長期の資産運用を狙うもの。
また、
配当や優待狙いで
キャピタルゲイン(株式売買益)が
目的ではない投資などです。

その他、
M&Aなどの株集め、
バリュー株投資などがあげられます。
狙いはどうであれ、
保有銘柄の企業の内容は重要で、
業績不振の銘柄は敬遠しなければなりません。
そこで長期投資に大切なのは、
企業の「ファンダメンタルズ」です。

なぜなら、
長期の株価は、
短期的な上下はあっても
企業のファンダメンタルズに比例するからです。
好ファンダメンタルズの銘柄を仕込むのが
「長期投資」の定石です。

しかし、
「短期投資」は
ファンダメンタルズより
むしろ「需給(買い玉と売り玉の数)」で
株価が動きます。
短期投資では
この需給を最優先して
分析し、投資します。

その他、
「短期波動」を利用して
「回転売買」を繰り返す
方法もあります。


短信メモ;波動売買

どんな株にも
株価が上下に変動する
「波動」があります。
「波動」は
上げて行く時も、下げる時も
「トレンドライン」(上値抵抗線と下値支持線の間)に添って
波動を作りながら変化します。

この波動を分析して
「谷」で買い「山」で売るという方法が
「波動売買」です。
「短期の波動売買」のことを
「スウィング・トレード」と言います。
この波動の特性を研究した人で
「エリオット」という人がいます。
posted by 美樹本恵吾 at 15:17 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月21日

もしも1銘柄に全資金を投入していたら…

売買テクニック;ポートフォリオを組むと・・・

株式投資は思惑と異なり
何が起こるか分かりません。
買った株価の値下がりだけでなく
企業倒産や上場廃止なども起りうることです。
もし、
貴方が1銘柄に全投資資金を投入していたら
とてもリスキーなことになります。

そこで、
リスクを分散する売買テクニックとして
「ポートフォリオ」を組む
という方法があります。
貴方の資金を多数の銘柄に
「分散投資」することで
リスクを回避して
投資パフォーマンスをあげることが
可能になります。

その他の「分散投資」としては
「業種別分散投資」
「市場別分散投資」なども
考えることができるでしょう。
分散投資の売買テクニックにも
色々ありますので
上手く利用しましょう。

「分散投資」にも
注意しなければならない点があります。
相場全体が上昇相場で推移している間は、
この「分散投資」も有効ですが、
一旦下降相場に入った場合には、
思い切って全銘柄を
手仕舞いすることが求められます。
最終的に全体が下降に入ると
個別の優良銘柄さえも
調整を余儀なくされるからです。
posted by 美樹本恵吾 at 15:26 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月20日

買った銘柄が思惑に反して下がったときの対処法

売買テクニック;ナンピン買い

「ナンピン買い」は、
買った銘柄があいにく意に反して下がってしまった時に、
平均買いコストを下げる方法として
昔から多く用いられてきた
売買テクニックです。

例えば、
「500円」で1,000株買った銘柄が
あいにく380円まで下がってしまったとします。
ここから500円まで戻し、
更に利益を出すには
120円以上戻さなくてはなりません。

そこで、
もう1,000株380円で買い増ししますと、
平均買いコストは
1株440円となります。
60円戻せばマイナス分が解消され、
元の価格500円まで戻せば
反対に(60円×2,000株)の儲けになるというわけです。

つまり買った銘柄が思惑に反して下がったら
救援資金を追加して
買いコストを下げて
対処するテクニックです。
しかし、
この「ナンピン買い」は
更に傷口を広げる
ということを言う人もいます。

長期スタンスならば
悠然と待っていることも出来ますが、
短期スタンスでは
危険性が伴なうのも
この売買テクニックです。
posted by 美樹本恵吾 at 16:14 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月19日

「底」を見極める

売買テクニック;逆張り

前項では
「順張り」について利点と注意点を説明致しましたが、
その反省に立って売買をしようというのが
「逆張り」という方法です。

「逆張り」は
株価が下がって、できる限り底に近いところを買うことで、
「順張り」の飛び乗り天井買いを防ごう
という売買テクニックです。

この様に「逆張り」は、
多少時間はかかっても
株式投資を安全にやりたい方には、
理想的な「売買テクニック」に思えるのですが、
やはり注意しなければならない点もあります。

注意点

ここで注意しておかなければならないのは、
そろそろ底だから買っておこうと思い、
銘柄を仕込んだら、
買ったところからまだ下げてしまった
ということがあります。

これは確実に底を判定する能力が
要求される投資法と言うことができます。
ただ、
「順張り」に比べて救われるのは、
「順張り」で引かされて場合は、
株価の高い位置を買っている場合が多く、
時間をかけてもなかなか戻って来ない
場合が多いと言えますが、
「逆張り」の場合は、
安くなってからの買いなので、
「順張り」よりは
まだ救われるかも知れません。
posted by 美樹本恵吾 at 14:57 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月18日

一番オーソドックスな手法

売買テクニック、順張り

「順張り」は株式の売買テクニックで
一番オーソドックスな手法と
言うことができます。
資金を効率よく運用するには
買った銘柄が直ぐに上昇し始め、
利益が乗って短期間のうちに
利食いできる銘柄を買うことです。

ところで
株式投資の経験が多少でもある方は、
お分かりと思いますが、
買った銘柄がなかなか動かずに
業を煮やして他の株に乗り換えたら、
その途端に動き始めたりする
ことがよくあります。

そこで、
その様なことがないように
株価が動意づいてから乗りましょう
(買いましょう)という方法が
「順張り」という方法です。

注意点

ところが、そこは株式投資です。
一見理にかなっているように見えますが、
株価が予測どおり持続して
上昇してくれれば問題はないのですが、
買ったら「一吹き」で終わってしまい
買ったところが「天井」でした、
なんて話もよく聞きます。

また、
投資家の心理として、
無意識のうちに「○○円」まで行くだろう
という希望価格を設定しがちで、
多少利益が乗っても
売らずに持っていたら買値を割ってしまった
なんて事は日常茶飯事に起きます。

順張りを行う場合には
その様な点を注意して
投資を行うことが大切です。
特に株価が動き始め、
高くなってから買いたくなる貴方!
気を付けましょう!
posted by 美樹本恵吾 at 15:25 | TrackBack(1) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月17日

配当狙いの投資をするのであれば…

配当性向チェックでダブルメリット

業績の良い企業は、
配当金をたくさん出してくれると思うのは間違いです。
配当金をどの程度出しているかは
「配当性向」で企業の姿勢がわかります。

一方出資金額に対して配当金の率が高いか低いかは
「配当利回り」を見て判断します。
そこで、
貴方が配当狙いの投資をするのであれば、
次の4点に注意をして
銘柄選択すると良いでしょう。

 @ 業績の伸びている会社
 A 配当性向の高い会社
 B 配当利回りの良い会社
 C 長期保有

もし、
貴方がこの様な銘柄を
全体相場が上昇基調にある時、
買われたとしますと
「キャピタルゲインと配当」の
ダブルメリットを享受することになります。
しかし、
相場が良い時は
短期回転売買の方が数倍の利益を
取ることも可能です。
どちらを選ぶかは
貴方の投資スタイルで変わります。


  計算式;

  配当性向=(1株あたり配当金÷1株あたり利益)×100
  配当利回り=(1株あたり配当金÷株価)×100


 配当にも種類がある;

 普通配当・・・どこの会社でも、通常の経営活動の結果に基づいて行っている配当。決算期毎に実施される。

 中間配当・・・営業年度は普通1年ですが、中間決算(6ヶ月)時点で行う配当。

 特別配当・・・特別な利益が出た時などに出す配当。

 記念配当・・・会社の創立記念などに一時的にだす配当。


  ◆ 買いたい株の「テーマ」を知っておこう

株式相場には「市場テーマ」というものがあります。
例えば、
「原油高」で石油会社や産油会社が買われ、
「インターネット」が成長する時期は、
ハイテク関連株が買われます。
「中国関連」でその昔、
重厚長大の代名詞だった鉄鋼や海運が息を吹き返し、
不良債権処理にメドがたてば
「内需関連」の建設や不動産も買われます。

このように、
これから買おうとする銘柄が
どんな「テーマ」の銘柄なのかを知って
投資を行うよう心掛けましょう。

テーマには時代によって様々なものがあります;

(1)燃料電池
(2)ICタグ
(3)ナノテクノロジー
(4)少子高齢化 
(5)地球温暖化
(6)遺伝子治療 etc. です。

この他にも色々ありますので、
銘柄の研究だけは怠りないようにしましょう


   ◎ 短信メモ;財産3分法

貴方はご自分の資産を
どのような形で所有していますか?
バブル以前は
「現金」「株」「土地」に
三分の一づつ分けて持つのが良いとされていました。
ところが、
バブルが弾けて
株と土地は資産デフレにみまわれ
資産価値が減少してしまいました。
ここへきて不良債権処理も大方片付き、
デフレ脱却が現実的になった今、
この「財産3分法」は
再評価されるものと思われます。
posted by 美樹本恵吾 at 16:10 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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