2007年11月15日

「株価」と「景気」

景気

経済は、
右肩上がりに継続して上昇し続けることはありません。
「好況」と「不況」を繰り返しながら、
成長していくことが理想です。

当然、
「好況期」には株価は上昇しますし、
「不況期」には株価も下がります。
しかし、
株価の上昇・下降は
経済の「好況期」「下降期」に
全く一致して動く訳ではありません。

むしろ、
「株価」は景気に
半年ほど先行して動くと言われています。
従って、
「株価」は景気の先行指標
と言うことができます。


景気の変動は;

「不況」⇒「景気回復」⇒「好況」⇒「景気後退」 を繰り返しています。

ここで、
「与件1;金利」で説明した
金融政策を思い出してください。

政府日銀は不況時には、
「金利を低めに誘導」し
「市中の貨幣量を多く」することで、
景気を喚起する政策を実施します。

「不況時」には、
それほど資金需要が旺盛でないため、
余剰資金が株式市場に流れ込み、
株価が上昇する現象が生じます。
このことを
不況の株高「金融相場」と言います。

その後、
政府日銀の金融政策の効果が示現し、
企業の業績が良くなり始めますと、
企業業績を囃して
株価は更に上昇します。
この時点の相場を
「業績相場」と言います。

更に企業の活動は活発になり「好況」になりますと、
「インフレ」を抑制し
一気に景気が落ち込んで「恐慌」にならないように、
日銀は前もって
「金融引き締め政策」を行います。
この時「株価」は
先取りして下降し始めます。
このことを
「逆金融相場」と言います。

そして、
企業業績が下降し始め、
「景気後退」が始まりますと
株価も下降を続けます。
これを
「逆業績相場」と言います。

この様にして
景気循環と株価は連動しながら
循環しているのです。
この循環を対応させて見ますと、

「不況」(金融相場)⇒「景気回復」(業績相場)⇒「好況」(逆金融相場)⇒「景気後退」(逆業績相場)となります。

株式相場は
景気循環を先取りして
動いていることが理解できます。
posted by 美樹本恵吾 at 17:33 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月14日

価格が日々決められています

商品市況

商品市況では、
私たちの生活や企業活動に必要な
原材料・非鉄・金属・農産物など
様々な商品の取引が行われて
価格が日々決められています。

例えば、
「原油相場」ですが
2001年末には
1バーレル20ドル前後だった原油価格は
2005年8月には
70ドルに一瞬乗せました。
その結果、
原油関連株は軒並み高騰しました。

反面、
アメリカ株は、
原油高騰で
全体的には消費に与える影響が大きいと
売られました。

金価格は、
1999年8月には、
1トロイオンス252.5ドルだったものが
2005年12月には
538.5ドルと2倍以上に高騰しました。
日本一の産金株、住友金属鉱山は
215円が1500円まで買われました。

その他、
非鉄金属なども高騰していますが、
それに準じて
非鉄株も高騰しています。
このように、
商品市況が株式市場に与える影響は
大きいのです。

こんなところにも
株式市場が経済的な与件に大きく影響されることが
理解できると思います。
常に注意しておきましょう。
posted by 美樹本恵吾 at 16:40 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月13日

レートが株価に与える影響とは?

為替相場

「為替相場」も金利と並んで
株価に大きく影響を与える「与件」の一つです。
よくマスコミの報道などを見ていますと、
円安に振れたため「輸出関連株」を中心に買われたとか、
急激な円高で売られたとかのコメントを耳にします。

ここでは与件としての為替相場が
株価に与える影響を勉強する前に、
為替とはどういうものかを理解しておきましょう。
「為替相場」とは
世界各国通貨の交換レートのことを指します。

私たちは
日本の株式を中心に売買します
(ニューヨークや香港などで米株・中国株を買う方もいらっしゃると思いますが)ので、
円に対して諸外国の通貨が幾らか
知っておく必要があります。

特に「アメリカ・ドル」との交換レートが
株価に与える影響は大きいので、
常に注意を払っておきましょう。

例えば1ドル=100円の時は、
1ドルの商品を買うのには100円で買えます。
また、
100円の商品を売ると
1ドルの支払いを受けることになります。

それでは、
1ドル=120円でしたらどうでしょうか。
この場合は、
1ドルの商品を買うのに120円支払うことになります。
そして、
100円の商品を売ると
約0.833ドルの支払いを受けられます。

1ドル100円がもし1ドル120円(円安)になると
外国から商品を買う場合は、
「値上げ」と同じ結果になり、
輸入コストが高くなり
商品や原料が高くなります。

外国に商品を売る場合は
「値下げ」と同じことになりますので、
他国の商品より価格競争力がつき、
輸出が盛んになります。


このように、
与件としての為替相場は
企業活動に色々な面で
影響は与えることを理解しておきましょう。
しかし、
為替相場が株式相場に与える影響は
上記のような単純な方程式で
把握できるものではありません。

そこで、
為替相場が株価に与える影響について
詳しく勉強しておかなければなりませんが、
この勉強は
後半に譲ることと致します。
posted by 美樹本恵吾 at 16:05 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月12日

金利と株価の関係

金利が株価に与える影響は?

「金利低下」⇒「お金が借りやすい」⇒「企業業績好調」⇒「株価高」
「金利上昇」⇒「お金が借りにくい」⇒「企業業績不調」⇒「株価安」

という方程式が成り立ちます。

それでは、
金利が高くなったり、低くなったりするのは
どのようなメカニズムが働いているのでしょうか?
基本的に経済は、
需要と供給のバランスで成り立っています。
与件としての金利についても
このメカニズムは働いています。

景気が良く、経営資金が必要な時(お金の需要が旺盛な時)は
「金利が高くなり」
今度は反対にお金が借りにくくなるため
景気が悪くなります。

一方、
景気が悪く資金を必要としない時は
「金利が低くなり」ます。
そこで、今度は、お金が借りやすくなり
景気は良くなります。

ところが、
このメカニズムをそのまま自由にしておきますと
「好況」と「不況」の波が大きくなり、
人々の生活に大きく影響を与えてしまいます。
「好況」の時は良いのですが、
「不況」の落ち込みが激しく
「大恐慌」になってしまうと、
たくさんの企業が倒産し、
失業が社会に蔓延し、
経済に大きな打撃を与えてしまいます。

そこで、
政府日銀は、
このメカニズムを利用し先回りして、
「大恐慌」や景気が「過熱」して「インフレ」にならないように、
市場に流通しているお金の量を調節したり、
直接「金利」を「公定歩合」を通じて上下させて
景気の調整をしています。

この金融政策に株価は敏感に反応しますので、
いつも注意を払っておくことが大切です。
posted by 美樹本恵吾 at 16:22 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月09日

注文はいつでもできますが…

株は好きな時に売買できるのか?

貴方が、
株式の売買注文を出すのは
契約先の証券会社ということは、
既に学びました。
証券会社は、
営業時間内なら
いつでも売買注文を
受け付けてくれます。
インターネット取引を利用する場合には、
24時間いつでも売買注文を
出すことはできます。

しかし、
証券取引所は
24時間取引しているわけではありません。
証券会社で受け付けられた売買注文は、
即座に証券取引所へ発注されますが、
証券取引所の取引開催中の時間帯なら直ぐに売買されますが、
取引中でない時は
翌日の寄り付きからの注文になります。

「ポイント1:株価はどのように決まるのでしょう」の項で
証券取引所の取引日時について
具体的にご説明しておきました。
もう一度思い出して下さい。

以下が、簡単な内容です;

(証券取引所で株が売買されるのは「前場」「後場」の1日2回です。
年間の取引は1月4日から12月30日まで(土日祝祭日は休み)です。
「前場」は9時から11時まで、「後場」は12時30分から15時までです。)

上記の時間帯でしたら
ほぼリアルタイムに
貴方の売買注文は、
売買価格が合えば成立します。
しかし、上記の日時以外でしたら
翌取引日になります。
posted by 美樹本恵吾 at 15:16 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月08日

「日経平均株価」と「TOPIX」

株式市場の全体の動きを理解する

市場全体の動きに触れておかなければならないのは、
どんなに優良な銘柄で、
一見独自の動きをしているように見えても、
最終的には、
全体の動きに同調し
吸収されていくということす。

それでは、
全体の動きを私たちに教えてくれる
(株式市場の全体の動きが解る)ツールは
何があるかといいますと、
貴方もご存知の、
よくニュース等でも毎日放送されている
「日経平均株価」と「TOPIX」(東証株価指数)があります。

この他、
あまり表面的に現れてきませんが
「単純平均」は、
個人的には相場の流れを判定するのに
とても有効だと考えています。

この他、
「業種別平均」の上昇率の比較は
どの業種が相場の牽引役になっているか、
下がっているか、上がっているか、買って儲かるかが
理解できますので便利です。
そして、
銘柄の絞込みや
ポートフォリオの作成にも
利用できると思います。

「日経平均株価」・・・この株価指数は、「日経225」「日経平均」「日経ダウ」などと呼ばれています。東証1部の代表的な225銘柄をある算式で計算し、指数化したもので、先物としても売買されており(シカゴ日経先物としても取引されている)先物の値動きが大きく現物の平均株価に影響を与えることもあります。

日経平均は全体の市場動向を把握するには良い指標ですが、225銘柄に限定されていますし、単純平均を用いることから一部の値高株の上下に結果が大きく影響されるという場合もありますので、その点を考慮しておきましょう。
この指標は、1970年から日本経済新聞社が公表しており、
1991年からは時代を反映した、流動性の高い銘柄との入れかえで指標の信憑性が保たれております。

「TOPIX」・・・・「TOPIX」(東証株価指数)は、東証が1968年1月4日の1部全体の時価総額を「100」として、どれくらい増減したかを指数にして発表しています。

全銘柄を対象としているため、「日経平均株価」に比較してより全体の動きを忠実に反映していると評価されています。NHKは他の民法と同じく日経平均と一緒にTOPIXも放送していますが、他の民法が日経平均株価を先に紹介するのに対して、NHKはTOPIXを先にして重要視しています。
これは、ITバブルのころ日経平均株価が比較的ハイテク銘柄の構成比率が高いのに対し、TOPIXは銀行株なども含まれているため二極分化が進み日経平均は日々続伸しても、TOPIXはあまり上昇しないどころかマイナスになることもあったため、全体を把握する為にはTOPIXが適当と考えているからです。
posted by 美樹本恵吾 at 19:45 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月07日

株価の決定要因

なぜ株価が変動するのでしょう?

株価は、
企業の現在価値を表示しています。
当然企業の価値は、
あらゆる政治経済などの企業を取り巻く環境によって
刻一刻と変化します。
ここでいう変化とは、
将来の企業の評価まで含めた
価値の変化です。

勿論、
現在の1株実質価値は
「純資本÷発行済み株式数」で
割り出すことができます。

しかし、
株価はまず現在の実質価値と
一致することはありません。
それは株価が先の先までの企業価値を
織り込む習性があるからです。
そこで株価を決定する要因は
どんなものがあるのでしょうか。

株価の決定要因には
大きく分けて
「企業独自の要因」と
企業活動をとりまく
「政治経済の与件としての要因」です。

「企業独自の要因」としては;

 第一に、何と言っても「企業の業績」です。この企業業績は直接的に株価に影響します。
 第二に、企業の製品開発力やブランド・人気度など。
 第三に、新しく市場を創造する新製品やサービス・新技術の評価。
 第四に、将来の経営戦略が時流を捉え、将来性に富んでいる。

 その他、ということになります。


「政治経済の与件としての要因」としては;

 第一に、金利や為替などの経済的与件の変化。原油等の商品市況。
 第二に、政治動向。特にアメリカの政策と日本の政策。
 第三に、時代背景。自然環境。
 第四に、国際情勢。海外の市場、紛争や戦争など。

この他にも多くの要因がありますので、
色々なニュースに注意を払い、
株式がどの様に動くか
常に注意を払っておくことが大切です。


◎短信メモ;時価総額

株式投資をしていますと
よく時価総額という用語を
耳にする機会が多くなります。
時価総額は
個別銘柄と市場全体の全ての上場銘柄で
使われることがあります。
個別銘柄時価総額は、
現時点の株価に上場株数を乗じて計算します。
一方、
市場全体の時価総額は、
ある時点での上場している銘柄の時価総額の合計で算出されます。
posted by 美樹本恵吾 at 19:41 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月06日

何株買えるか?

株はバラ売りしないのですか?

貴方が、
株式市場で株式を売買をするときは、
まず銘柄選定をするでします。
その株の現在株価の表示は
1株の値段を表しています。
貴方は、
手持ちの資金と見比べて
何株買えるか計算します。

ところが、
株式を売買するには、
取引単位が銘柄ごとに決まっていますので、
その取引単位の倍数で買わなければなりません。
一般的に、
多い単位は1,000株です。
しかし、
値高株(5,000円とか10,000円以上とか)を
1,000株単位で買うのは
相当の資金力がないと買えません。

そこで、
値高株には、
多くの投資家が買いやすいように
100株単位や500株単位の銘柄がありますし、
新規上場した銘柄などは
数十万円とかの株価で売買されているため
1株という売買単位で買える銘柄もあります。

貴方の投資資金に応じて
取引単位の倍数で
売買株数を決めることができるのです。
posted by 美樹本恵吾 at 16:51 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月05日

証券会社の業務内容

「証券会社」の役割とは?

証券会社は
株や債券に関する色々な業務を遂行しています。
列挙してみますと、
「売買委託業務」
「自己売買業務」
債券や株の「引き受け業務」
「売り出し・募集業務」
などを手掛けています。

「売買委託業務」・・・投資家が株式売買などをする際に、直接「証券取引所」に発注することができないので、証券会社に仲介を委託します。証券会社は投資家の代わりに「株式売買委託手数料」をとって代行します。

「自己売買業務」・・・証券会社は取引の仲介をするだけでなく、自らも株式を売買して売買利益を追求します。このことを「ディーリング」といいます。

「引き受け業務」・・・企業が株や債券を発行する場合、証券会社に委託料を払って引き受けてもらい、証券会社が投資家に販売する業務を行います。

「売り出し・募集業務」・・・引き受け業務とこの売り出し業務のことなるところは、引き受けは企業が新規に発行する株式など(まだ発行されていない株式など)を引き受けるのですが、「売り出し業務」は公募など既に発行済みの株式や債券を対象にしています。この場合、売れ残った株や債券を引き取る必要はありません。つまり、募集業務ということになります。
posted by 美樹本恵吾 at 16:12 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月02日

証券取引所

「証券取引所」ってどんな所?

証券取引所は、
東京・大阪・名古屋・札幌・福岡にあります。

日本だけでなく世界中の人が、
日本の株を売買するため
証券会社を通して注文を出します。

個別に売買すると
なかなか相手を見つけられない場合でも、
証券取引所を通じて一堂に会して売買すれば、
大量にしかも適正価格で売買が可能です。

そのような機能を持った施設を
「証券取引所」といいます。

東京、大阪、名古屋の各証券取引所には、
上場基準によって
1部と2部があります。

また、
東証には外国部も
併設されています。

取引に参加できるのは、
取引所の会員になっている
証券会社だけです。

貴方が、
株式を売買するには、
一定の手数料(各社で差異あり)を支払って、
証券会社を通じて
売買してもらうことになります。

証券取引所では、
大勢の人が独特のサイン(手振り)で
取引をしていました(立会場取引)が、
最近ではコンピュータのシステム取引がとってかわり
貴方のパソコンから注文を出せば瞬時に売買でき、
手数料も大変安くなりました。
posted by 美樹本恵吾 at 16:08 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月01日

株式市場各種

株式市場って何?

株式市場は前項でご紹介した
「発行市場」と「流通市場」を意味していますが、
一般的には、
株式売買を取り扱う場所や制度まで含めて
「株式市場」と呼んでいます。
そこで、
もう少し整理して理解を深めてみましょう。

「流通市場」で実際に注文を集中的に処理する場所が
「証券取引所」です。
取引所は東京・大阪・名古屋・札幌・福岡にあります。
その中で世界的にも有名なのが
「東京証券取引所(東証)」で
1部・2部の市場
その他新興企業の株を扱う東証マザーズ、
外国の株式を売買する外国部なども
東証の中にあります。

「大阪証券取引所(大証)」は
日本では東証の次ぐ規模で、
ヘラクレスという新興企業の株式売買をする
新興市場を持っています。

更に店頭市場から発展した
JASDAQ(ジャスダック)証券取引所は
代表的な新興市場で
新規上場株やベンチャー企業の宝庫です。

「発行市場」は前述のごとく、
企業が新たに発行した株を証券会社を通じて
売買される市場です。
posted by 美樹本恵吾 at 16:28 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月30日

株は誰から買う?

株の流通ルート

株を買うには「証券会社」を通して買いますが、
証券会社から買っているのではありません。
証券会社は株式市場を通じて
株式売買の仲介をしているのです。

それでは、
誰から買うのでしょうか。
まず株を発行する会社から買う(出資する)場合と、
もう既に株を所有している方から買う場合があります。

会社が発行する株を買う場合は、
新規発行の株になります。
この株は、
証券会社が募集・販売を引き受け
市場に流通させた株を買うことになります。
この株式の市場を「発行市場」といいます。

一方、
既に株を所有している方から買う場合は、
その売り手の方が、
証券会社を通じて
「何円で何株売りたい」という内容で売りに出した株式を、
やはり証券会社を通じて
買い注文を入れて買ってもらいます。
この株式の市場を
「流通市場」といいます。
posted by 美樹本恵吾 at 16:02 | TrackBack(1) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月29日

株の種類

株式にはどんな種類があるの?

株式は
分類の基準によって
色々な種類があります。
「株主の権利による分類」
「額面による分類」
「流通している場所による分類」
「上場か非上場かの分類」
などがあります。


「株主の権利による分類」

 普通株・・・前項で説明した株主の権利がすべて備わっている株
 優先株・・・配当金や残余財産を普通株よりも優先して受け取ることのできる株(ただし、株主総会での議決権などがない)

「額面による分類」

 額面株・・・50円・500円・50,000円など券面に表記がある株。これは、一番最初に払い込まれた金額を示しています。

 無額面株・・額面には記載がなく、市場株価が払い込み金額になる株

「流通している場所による分類」

 海外株式・・海外の株式市場に上場している株
 国内株式・・日本株式ともいい日本国内に上場している株

「上場か非上場かの分類」

 上場株式・・証券取引所で日々取引されている株式
 非上場株式・証券取引所で売買されていない株式・売買相手を探さなければならない


◎短信メモ;海外の証券市場

海外の証券市場はニューヨークが有名ですが、
その他にロンドン・フランクフルト・香港・シンガポール
などの市場があります。
posted by 美樹本恵吾 at 16:56 | TrackBack(1) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月26日

何と言っても「売却益」です

株式投資で獲得できる利益は?

貴方が株式投資をされる際に、
イメージとして浮かぶことは、
高くなりそうな株を安いときに買って
高くなったら売って儲けたい
と思っていらっしゃいませんか?
大部分の方の目的は
「売却益」(キャピタルゲイン)でしょう。

でも「株主」になると、
いいことはそれだけではありません。
その他に「配当金」も貰えますし、
「株主優待」や「株式分割」もあります。
これらの特典をフルに活用して
少しでも多くの利益をめざしてください。

でも、
株式投資の醍醐味は、
何と言っても「売却益」です。
株価が安い時、
冷徹に仕込み(買い)
高くなったら売るの繰り返しで
一攫千金を狙ってみるのも
面白いです。

もっとのんびりと株式を保有して
「株主の地位」を味わいたい方は、
「配当金」(インカムゲイン)があります。
最近M&A(企業買収)などに対抗して
安定株主を確保するために
配当利回りを上げる傾向にあります。

中には、
「預貯金の利息」よりも
遥かに高い配当性向を
維持している企業もあります。

ところで、
もう一つ一攫千金をめざすには
「株式分割」を上手く利用する方法があります。
株式分割は
現在保有している株式の子供が増える制度です。

例えば
1株を3株に分割という発表があれば
無償で3株の株主になれるわけです。
1株を3株に分割した場合、
その時点では、
株価は三分の一になりますが、
分割を行うだけの利益や収益獲得能力のある会社でなければ
分割は行いません。

まず分割が発表になると
それを目当てに買いが集まり
株価は大きく値を上げるのが常です。
上がった株が三分の一になっても
合計の株価は上がった時の金額です。

分割後、
当然業績のよい銘柄ですので
再度上昇過程を辿る銘柄が多いのです。

その他に、
「株主優待」がある会社もあります。
詳しくは、
「会社四季報」の巻末の資料などを
参考にしてください。
とても楽しいですよ!
posted by 美樹本恵吾 at 15:16 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月25日

「株式を買う」とは?

「株式を買う」とは「株主になる」こと

もし貴方が株式を買ったら
貴方は「株式」を買った会社の「株主」になったことになります。

株主には、
「議決権」「利益配当請求権」「残余財産分配請求権」の
3つの権利があります。

貴方が株式を買って、
名義書換の手続をするか
保管振替制度を利用して株主の届け出をしますと
「株主名簿」に名前が記載され
「株主」となります。

「株主」の身分は、
買った(出資した)会社の
所有者になることを意味しています。
そうして、
ある一定以上の株式を保有していれば
「株主」としての色々な権利が与えられます。

株主の権利としては、
まず第1の権利は
1株につき1票の「議決権」を持つことになります。
株式会社では、
毎決算後に株主総会が開催されますが、
議題に対して
賛否の投票をする権利があるわけです。

第2の権利は
「利益配当請求権」です。
貴方が株主であれば
保有している株式数に見合うみあう配当金を
受け取ることができる権利です。
例えば、
1万株を所有していて、
一株の配当金が5円であれば、
1万株×5円の配当金を受け取ることができるのです。

第3の権利は
「残余財産分配請求権」です。
あってはならない事ですが、
企業である以上、
営業活動が不調で倒産することもあります。
その時は、
債権者への支払い等を差し引いた残りの財産を
株数に応じて受け取ることができます。

当然、
証券取引所で売買されている「株式」であれば、
金融不安説などの情報は
マスコミ等でとりあげられるでしょうから、
倒産前に売却して
逃げることもできます。
posted by 美樹本恵吾 at 16:35 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月24日

株式について勉強していきましょう

株式って何だろう?

会社が経営を行い、利益を追求するには
「元手」(株式)が必要ですね。

例えば、
工場を建設したり
商品を仕入れたりするには
「資金」が必要ですが、
この「資金」(元手)を
多くの人に出資してもらい、
その証拠に「株式」を発行します。
企業側からすれば、
「株式」は経営資金を調達する為の手段ですが、
出資者側からすると
「株式」とは出資の証拠であり、
いつでも好きな時に売却できる
権利でもあるわけです。
それでは、これから詳しく
株式について勉強していきましょう。


◆ 株と株式会社

「株式会社」は
読んで字のごとく
株式を発行して「資金を調達」し、
それを元手に製造・営業活動を行う
会社のことをいいます。
そこで、
株式会社の発展してきた歴史をたどって見ますと
理解が深まると思います。

中世ヨーロッパで
地中海貿易が盛んだった頃に遡りますが、
船を仕立てて交易用の商品を運搬する時、
船主(船を操り嵐や海賊の危険を背負って航海する人)と
出資者(自分は船に乗り込むことはしないが、交易品等の買い付け費用の一部を賄う人)に
役割が分担されるようになりました。

前者(船主)は
自分が実際に船を操り航海するので、
嵐や海賊に遭遇した場合
「命」の保証はありません。
このことを「無限責任」といいます。

後者(出資者)は
たとえ航海中に嵐や海賊に遭遇して
積荷を無くしたとしても、
出資した交易品の対価だけの損失で、
自分の命までなくす心配のない人です。
このことを「有限責任」といいます。

この出資形態は
「無限責任社員」と「有限責任社員」という
2種類の出資責任の範囲が
区別できるようになった
最初の形態といえます。
現在この出資形態は
「合資会社」ということになります。

更に時代が進みますと、
有限責任社員だけで会社の運営を行う
企業形態があらわれます。
その良い例に、
オランダの「東インド会社」がありますが、
この会社の出資形態が
株式会社の原型と言われています。

株式会社に出資すると、
「貴方は私の会社の出資者ですよ」という
証書が発行されます。
これを「株式」(株券)といい、
このように出資した人を
「株主」といいます。

※有限責任社員とは

ここでいう社員とは、
私たちが良く使う
「会社員」という意味ではなく、
「出資者」という意味です。
「有限責任社員」は
出資の額を限度として
有限の責任を負う出資者
という意味です。

posted by 美樹本恵吾 at 14:53 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月03日

日経平均は17000円台を…

日経平均は17000円台を回復!今後の動きは!

前日のニューヨーク市場は、
FRBの更なる金利引き下げ期待から、
一気に過去最高値を更新したことや
為替が円安に振れていることを好感し、
朝方から幅広い銘柄に買いが入り
17000円台を回復しました。

ここで
日経平均の日足チャートを
見てください。
窓空けで上げたところを見るに
この強さは本物と見るか。

反面、
前回の下降局面で
丁度この水準で
踊り場(下げの)を形成していることから、
一旦、
頭を押さえられる可能性が
大きいと読む方も
いらっしゃるでしょう。

注目銘柄

1852浅沼組 2051農産工 3360グリーンホスピ 

3551ダイニック 4540ツムラ 5331ノリタケ 

5931川田工 6445蛇の目 6462リケン

6958CMK 7276小糸製 8086ニプロ 

8309三井トラスト 8875東栄住 9119飯野海運 9613NTTデータ

短期の調整を終了し、
非常に「煮詰まり感がある」銘柄です。
この銘柄を参考に、
投資・売買することは否定しませんが
自己責任でお願いします。
利益を保証するものではありません。
上がってしまった銘柄は追わず、
押し目からタイミングを計って
出動するようにしましょう。
posted by 美樹本恵吾 at 15:13 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月02日

郵政民政化スタートで…

郵政民政化スタートで巨大郵貯銀行の金融資産の行方は!

10月1日から郵政公社は
完全に会社分割、
民営化がスタートしました。

金融資産が日本全体の
四分の一を保有する、
巨大バンク郵貯銀行の
金融資産の運用先が
気になるところです。
もし、
運用を失敗して、
外資の金融機関やヘッジファンドの
マネーゲームの餌食になるようなことだと、
長年圧力をかけてきた
アメリカの思うつぼです。

只で、
私たちの汗の結晶を
彼らに持っていかれることだけは、
避けたいものです。
しかし、
一筋縄ではいかない彼ら(外国勢)のこと、
このチャンスを逃すまいとするでしょう。

さて、
貴方ならどうしますか?
今になってみれば、
あの時、
小泉劇場でムードに乗って
チケットを買った(一票を投じた)ことが
悔やまれませんか?

注目銘柄

1827ナカノ 1919エスバイエル 2206グリコ 

2413ソネット 2730エディオン 2873加と吉 

3106クラボウ 3433トーカロ 3864三菱製紙 

4272日本化薬 6765ケンウッド 7517黒田電気

7649スギ薬局 8038東都水産 

短期の調整を終了し、
非常に「煮詰まり感がある」銘柄です。
この銘柄を参考に、
投資・売買することは否定しませんが
自己責任でお願いします。
利益を保証するものではありません。
上がってしまった銘柄は追わず、
押し目からタイミングを計って
出動するようにしましょう。
posted by 美樹本恵吾 at 14:54 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月01日

日経平均16615円以下で短期調整です。

それ以上では押し目は強気で!

先週、
日経平均は第二関門を通過し、
第二上昇波動入りしました。
表題でも指摘しておきましたが、
10月1日の日経平均終値ベースで
16615円を下回らなければ
買い継続、
押し目買い優先の戦略で
望んで大丈夫です。

今後の寄付き前の
外国証券経由の売買動向には
注意を払ってください。
特に、
欧州系の資金(オイルマネー)の動きは、
今後の相場を占う上での
肝となります。

それでは注目銘柄です。

1961三機工 1983東芝プラ 2327新日鉄ソリュ 

2730エディオン 2815アリアケ 2910ロックフィールド 

3332JFE商事 4523エーザイ 4530久光製薬 

4716オラクル 5423東京製鐵 5855アサヒプリテ

6485前沢給 7222日産車 7718スター精密 

8806ダイビル 9962ミスミ

短期の調整を終了し、
非常に「煮詰まり感がある」銘柄です。
この銘柄を参考に、
投資・売買することは否定しませんが
自己責任でお願いします。
利益を保証するものではありません。
上がってしまった銘柄は追わず、
押し目からタイミングを計って
出動するようにしましょう。

posted by 美樹本恵吾 at 17:11 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月28日

晴々と第二関門通過!

晴々と第二関門通過!日経平均は第二ラウンドへ(第二波動確認へ)

27日、
日経平均は出来高を伴って、
懸案の9月3日ザラバ高値16576円を寄付き
直後にあっさりとクリアー、
その後はほぼ一本調子に上昇、
16832円は396円高で引けました。

これで第二関門を通過したわけですが、
今回のクリアーのしかたを見るに、
一気にこの関門を出来高をともなって抜けてきたことから、
完全に上昇波動(第二上昇波動)に乗った動きを
示すものと考えられます。

今後、
多少下押しても、
押し目はじっくり拾うスタンスで
いけることを認識しておきましょう。

注目銘柄

1835東鉄工 1847イチケン 1868三井ホーム 

1926ライト工 2282日ハム 2674ハードオフ 

4064カーバイド 4516日本新薬 6201豊田織機

6471日本精工 6501日立 6902デンソー 

7261マツダ 7911凸版印刷 8052椿本興業 

9737CSK 9844ユーエスシー

短期の調整を終了し、
非常に「煮詰まり感がある」銘柄です。
この銘柄を参考に、
投資・売買することは否定しませんが
自己責任でお願いします。
利益を保証するものではありません。
上がってしまった銘柄は追わず、
押し目からタイミングを計って
出動するようにしましょう。
posted by 美樹本恵吾 at 16:30 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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