2008年01月16日

「果報は寝て待て」

ウォーレン・バフェット流投資法

ウォーレン・バフェットという名前は
貴方も一度は聞いたことが
あるのではないかと思います。
彼は
毎年アメリカの長者番付に出てくる
「株式長者」を地で行く人です。
ここでは
彼の経歴についての話しではなく、
貴方に参考となる
彼の投資法の話が主題です。

彼の投資法は
「バリュー株」をある基準に従って発掘し、
その株が大きく成長して
利益が十分に乗ってから売却して
キャピタルゲインを得る方法です。

それでは
「バリュー株」とは
どんな株を言うのでしょうか?
これから具体的に
理解していきましょう。

今、
ある企業の実質的な価値を計る為に
用いられる尺度として一般的なのは、
「PBR」という指標です。


「PBR」のことを「一株純資産倍率」と言い;

「PBR」 = 純資産(株主資本) ÷ 発行済株式総数

で計算されます。


そこで、
今仮にこの計算結果が
1,000円だったと仮定しましょう。
そうすると
この企業の価値は1株1,000円の価値が
実質的には存在することになります。

もし将来の成長性・収益性
その他の材料を加味しないか、
又は欠損・減損・その他の不安材料がないとすれば、
市場では1,000円が妥当価格
ということになります。

ところが、
実際に市場で取引されている
現在価格は750円であったと仮定しますと、
実質価格と市場取引価格の差は250円になります。
もし、
貴方がこの会社の株を
750円で買ったとすれば、
250円の含み益が
最初からついてきます。

株式の価格は人気投票で決まりますので、
ある一時期、
実質価格以上に
売り込まれる場合があります。
しかし、
長い期間で見ていくと
必ず実質価格に収束して行くものです。

もし、
その企業に成長性や好材料があれば
瞬く間に人気が出て、
実質価格の2倍以上の
価格がつく場合もあります。

バフェットの狙う株は、
このように、
潜在的に成長性を内包し、
実質価値よりも売り込まれて、
安値で放置されている企業の株に
投資する方法です。
この方法ですと、
実施価値よりも株価が何時上回ってくるかは、
予測が難しいと言えます。

もしかしたら1週間後かもしれませんし
10年かかるかもしれません。
これが、
バフェット流は「長期投資法」
と言われるところでもあります。

でも元々価値のある株を
安く買っているのですから、
特別の悪いことが起らない限り
買った時点から含み益がでている訳で、
後は「果報は寝て待て」
ということなのですね。
posted by 美樹本恵吾 at 15:06 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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