それでは、
株式投資の第1歩、
証券会社に貴方の「口座」を開設しましょう。
口座を開設するには、
証券会社の窓口に直接出向くか、
電話やインターネットで申込み
書類を取り寄せる方法があります。
普通、
証券会社の口座を開設するには、
費用は一切かかりません。
申込みの書類が届きましたら、
必要事項を記入し
所定の位置に署名捺印します。
その他に必要なものは、
運転免許証や健康保険証・パスポート(身分証明になるもの)
印鑑は実印でなくても大丈夫です。
「開設書類」には
勤務先・役職名等を記入する箇所がありますが、
これは、
場合によって企業の機密情報を
知りうる立場にある方の場合は、
「インサイダー取引」が禁止されているため、
届け出が必要になる場合があるからです。
口座が開設されましたら、
売買注文を出せる手続は整いましたが、
最後に一番大切なことがあります。
そうです、
株式の購入資金を
予め証券会社の指定の口座に
入金しなくてはなりません。
この金額を超える株式を
買うことは出来ませんので、
購入金額はしっかりと
計算しておきましょうね。
◎短信メモ;特定口座と一般口座
キャピタル・ゲイン(株式売買益)には、
税金がかかります。
株式の売買は
普通「一般口座」で行われます。
この場合は、
確定申告(分離課税)が必要になりますが、
申告が煩雑と思われる方は
「特定口座」を選択できます。
「特定口座」の源泉徴収
(証券会社が売却益から徴収して納める「損益通算あり」)
を利用されると便利です。
「特定口座」にするには、
申込みが必要です。
申し込まないと
自動的に「一般口座」となりますから
注意してくださいね。