2007年10月24日

株式について勉強していきましょう

株式って何だろう?

会社が経営を行い、利益を追求するには
「元手」(株式)が必要ですね。

例えば、
工場を建設したり
商品を仕入れたりするには
「資金」が必要ですが、
この「資金」(元手)を
多くの人に出資してもらい、
その証拠に「株式」を発行します。
企業側からすれば、
「株式」は経営資金を調達する為の手段ですが、
出資者側からすると
「株式」とは出資の証拠であり、
いつでも好きな時に売却できる
権利でもあるわけです。
それでは、これから詳しく
株式について勉強していきましょう。


◆ 株と株式会社

「株式会社」は
読んで字のごとく
株式を発行して「資金を調達」し、
それを元手に製造・営業活動を行う
会社のことをいいます。
そこで、
株式会社の発展してきた歴史をたどって見ますと
理解が深まると思います。

中世ヨーロッパで
地中海貿易が盛んだった頃に遡りますが、
船を仕立てて交易用の商品を運搬する時、
船主(船を操り嵐や海賊の危険を背負って航海する人)と
出資者(自分は船に乗り込むことはしないが、交易品等の買い付け費用の一部を賄う人)に
役割が分担されるようになりました。

前者(船主)は
自分が実際に船を操り航海するので、
嵐や海賊に遭遇した場合
「命」の保証はありません。
このことを「無限責任」といいます。

後者(出資者)は
たとえ航海中に嵐や海賊に遭遇して
積荷を無くしたとしても、
出資した交易品の対価だけの損失で、
自分の命までなくす心配のない人です。
このことを「有限責任」といいます。

この出資形態は
「無限責任社員」と「有限責任社員」という
2種類の出資責任の範囲が
区別できるようになった
最初の形態といえます。
現在この出資形態は
「合資会社」ということになります。

更に時代が進みますと、
有限責任社員だけで会社の運営を行う
企業形態があらわれます。
その良い例に、
オランダの「東インド会社」がありますが、
この会社の出資形態が
株式会社の原型と言われています。

株式会社に出資すると、
「貴方は私の会社の出資者ですよ」という
証書が発行されます。
これを「株式」(株券)といい、
このように出資した人を
「株主」といいます。

※有限責任社員とは

ここでいう社員とは、
私たちが良く使う
「会社員」という意味ではなく、
「出資者」という意味です。
「有限責任社員」は
出資の額を限度として
有限の責任を負う出資者
という意味です。

posted by 美樹本恵吾 at 14:53 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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