2006年07月04日

正しい政策が株価に好影響を与えるわけではない

日銀0金利解除か!政府は時期尚早と牽制!

3日の東京市場は、週末のNYが多少調整ぎみだったにもかかわらず、終日しっかりした展開でしたが、上値の重さを証明した一日でした。

この日の相場に影響を与える日銀短観では、2ヶ月ぶりに景況感の改善が示され、それを好感して買い先行の相場でしたが、この日は意識されてはいなかったが経済がまともになればなるほど「0金利解除」が近づくという皮肉な流れがあります。

「0金利解除」をここで日銀が決定するというアナウンスメントは、表向きには「景況感の改善」「堅調な設備投資」「消費者物価の上昇」などを理由にしています。これだけの材料を見てみますと「0金利解除」は当たり前でしょう。

もともと、「0金利」は不良債権にあえいでいた大手金融機関の救済措置で発効した政策で異常な状態が続いていたわけで、これを正常な状態にもどすだけのことです。

もともとバブルの最盛期には、企業への貸し出し金利が8%以上もしていたわけですから、その時も異常だったわけです。

現在、一国の中央銀行が金利政策が出来ない状態にあることが、正常ということはありえないのです。

この「0金利解除」は正しいと言えるのですが、正しい政策が株価に好影響を与えるわけではないと言うことが私たちにとっては大きな問題です。

5月初旬の調整で、アメリカのインフレ懸念と日銀の「0金利解除」をだいぶ織り込んできているだけに、先のFOMCで金利を上げたにもかかわらず大幅高を演じたように、実際に「0金利」を解除しても、あく抜け、悪材料出尽くしで上げるか?それともさげるか?

何れにせよ、今後の注目点となりそうです。

そこで、明日からの相場ですが、日経平均ベースで25日移動平均線を一応大きく上回ってきました。
昨日言及しておきましたが、エリオットの波動で見てみますと、中期第一波動の中の短期上昇第三波動ですので、この上げが終わると理論的には、一旦短期下降二波動の下げに入ります。

それが、済みますと短期上昇三波動がスタートします。
とりあえず、調整しはじめましたら、短期二回の下げ波動に気を付けてください。

----------------------

キャッシュポイントをつかみたいですか?
   ↓↓
■超短期投資分析表作成マニュアル

■デイトレ分析表作成マニュアル
posted by 美樹本恵吾 at 15:43 | TrackBack(0) | 株式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/20259947

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。